Private Lesson
-How to date?-
11thdate
「や…な、に…」
そこを握られたまま、身体を起こしたダイを目で追う。
俺の問いに答えないままにダイはにっと微笑むと、
その身体を下にずらして。
「え、や、ちょ、待っ……!!」
ダイが何をしようとしているのかをようやく把握して、
慌ててその頭を押さえつけるが時既に遅し。
ちゅ、と先端に口付けを落とされたかと思えば、
そのままぬるりと生暖かい感触に包まれた。
「あ、アッ…」
背筋から脳天にかけて走った、それは紛れもない快感。
雷に打たれたかのように、びくりと波打つ身体。
震えが、止まらない。
焦らしも駆け引きもなしで与えられる快感に、意識は既に朦朧として。
ただただダイの愛撫に翻弄される。
―――つか、何で、こんなにうまいんコイツ……!
今まで生きてきた中でも、受けたことのない圧倒的な快感。
ここまでポイントをついてくるのは、同性故なのかそれともダイが巧いからなんか。
どっちにしろそんなことを悠長に考えてる余裕なんて、今はなくて。
「っ、あ、イク―――!」
最早口を押さえることもできないまま、荒い息も喘ぎ声も漏らしっぱなしで。
切羽詰まった今、短い単語しか出てこない状態で零れた言葉。
それを合図にか、ダイの舌が殊更ソコを強く擦りあげて先端を軽く吸われ。
「ア―――ッ」
ダイの頭を退かすこともできひんまま、俺は信じられないほど呆気なく、
その口内に悦を吐き出していた。
「―――気持ち良かった?」
身体を起こしながら、濡れた手のひらを見せつけるように舐めるダイ。
その白い手を濡らしたものが自分の吐き出したものだと自覚した瞬間、
朦朧としていた意識がはっと覚醒して。
「ッ」
かぁ、と紅潮する頬。
手から腕に伝い落ちた液体を追いかけるように舌でなぞるダイの頭を慌てて引き寄せて、
その口元を汚す液体を手で拭い落とした。
「そんなん舐めんな…!」
「んーどうせ拭いてくれるんやったら薫くんの舌の方が良かったな」
「バッ……!!」
思わず悪態をつこうとした俺の口を、そのまま手際よく自分の口唇で塞ぐダイ。
舌に感じる独特の青臭い匂いに、否が応でも今の状況を再確認して。
熱い舌に口内を掻き回されて、イった余韻と酸欠でぼんやりしたまま
離れていくダイを視線で追う。
と、不意にダイが身体を起こしたかと思うと、ころん、と身体を反転させられて。
「え、ちょ、なに…?」
何をするのかと不安げに振り返った俺に、ダイはニッと微笑むと。
「力抜いとってな?」
そう言って、徐に腰を持ち上げられた。
獣の体勢をとらされたまま、うなじから背中を口唇でなぞられて。
「アッ……」
くすぐったさと、時折背筋を駆け抜ける痛みにも似た快感。
身体を支えるようにしてついた腕が、がくがくと震える。
背骨のくぼみまで行き着いた口唇は、そのままなだらかな双丘を
滑り落ちて。
ここにきてようやくダイの意図を悟るが、時既に遅し。
腰に回された腕から逃れることも叶わず、尖らせた舌で
ソコをなぞられた。
「ッ!!」
ひゅ、と息を呑んだ俺に構わず、ダイはゆっくりとソコを繰り返しなぞって。
「や、やめっ…」
必死に逃れようとするが、がっちりと捉えられたままの状態では
されるがままで。
「フロ…っ……き、たな…」
願望を途切れ途切れ口にするが、一向に聞き入れてもらえる様子はなく。
それどころか、表面をなぞっていただけの舌が
綻び始めていたソコにねじ込まれて。
「うぁっ………」
今まで感じたことのない感覚に、体が震える。
と、不意に腰に回されていたダイの手が俺自身を握りしめて。
ぐちゅ、と濡れた音をさせながら扱かれる。
イったばかりで敏感になっていた身体は、貪欲にその快感を拾って。
「あっ、……ぅ………」
そちらに意識をとられている間に、舌を引き抜かれて指先でソコをなぞられる。
しばらく周囲を行き来していた指先は、時折悪戯に爪の先だけを潜り込まされて。
「うぁ………っ」
じわじわと、浸食されていく感触。
いっそ焦れったいと思うほど入り口だけを嬲られて、
今まで感じたことのない感覚に気がおかしくなりそうになる。
「……やらしい。腰揺れてる」
「ッ!!」
無意識の行為を指摘されて、びく、と身体が震えた。
「欲しいん?」
―――欲しい?何が?
その言葉を意味するところがわからないまま、
突然自身から零れていた滴を指先で掬い取られたかと思うと、
散々嬲られていたソコに徐に指が突き立てられた。
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